という言葉を上司、または目上の人から
言われて少し腹が立った
という人もいるのではないでしょうか？
今回はこのような
若者批判をしてくる人の心理
ついて紹介します！
なぜ若者に対して批判的なのか
「最近の若者は」というフレーズは
大抵若者を批判する場合に使用されますが
なぜそこまで批判的になるのでしょうか？
単純に若い人たちが悪いからでしょうか？ 
実際はそうではありません。
その理由は彼ら自身にあります。
人というのは誰しも
自分が優れた存在であると
思いたいし
それを他人にも
認めて欲しい
と思っています。
これを
自己承認欲求
いいます。
これがあるために目上の人たちは
自分たちの世代の方が優れている
と思いたがります。
その結果、自分たちを肯定するために
若い世代を批判するのです。
「若者」と一括りにする理由
「最近の若者は～」
と言われてムカッとくるのは
誰か1人のことを若者全体のことのように
言われるからでしょう。
このように
「若者」と一括りにしてしまう
のにも理由があります。
というのも
自己承認欲求を満たすためには
自分が属する集団を肯定し
その他の集団を否定する
必要があります。
そのため、自分たちの世代は頑張ってきたのに
最近の若者はダメだと批判してしまいます。
このようなわけで「最近の若者は」という言葉が
昔はもっとよかった
という言葉と一緒に用いられるわけです。
もし「最近の若者は」と言われたら
最近の若者は
と言われていい気はしないでしょう。
しかしそれを言う心理には紹介したように
彼らも彼らで
認められたい
という人間らしい気持ちの現れでもあります。
なのでそのような言葉は
受け流してしまいましょう。
気にしなければ彼らは勝手に
自己満足に浸ってくれます。
相手にしないのが1番です。
若者も『これだから年寄りは」と一括りにしている
ここまでは
目上の人から若者へ
を取り上げましたが
逆ももちろん成り立ちます。
頭の硬い大人に出会した際には
これだから
年いってる奴らは～
のように目上の人を一括りにして
批判してしまっているでしょう。
言ってることは違いますが
やってること自体は双方同じですね。
実際に人の上司になった際
同じように最近の若者は
と言ってしまわぬように日頃から
その人本人だけと
向き合う姿勢
が必要なのかもしれません。
今回はこれで以上です。
それでは！
最近の若者は～